よもだそば

歌舞伎座の七月大歌舞伎の3部を見てから、夫と合流してよもだそば。本当は、文化人というお店に行ってみたかったのだけど、ぎりぎり入れるかなーという時間だったものの、今日は売り切れ仕舞いの札。

ここくるといつも、カレーにするか、そばにするか、そばなら揚げ物を入れるか、の3択でものすごく迷うのだけど、今日は結局そばにした。にじますの甘露煮そば。

冷たいのでもらうつもりだったのだけど、伝え忘れてかけそばになってしまった。残念だったけど、これも美味しかったので、よし。夫はもりを食べてたけど、これでいいじゃんすごいおいしいと言っていた。うちの近所にも出店して欲しい。

観劇後なので、やはり少しお茶したい。松屋通りのスタバで、ダークモカフラペチーノ。そんなにスタバに愛着がある方ではないが、ここの店員さんはどこに行っても感じがいいので、印象はいい。夫はアメリカーノ。ものすごく熱々だったそうで、少し飲むごとに水を足しつつ飲んでいたが、最後はほぼ色付きの水になっていた。

歌舞伎座3部は「風の谷のナウシカ」。正味2時間半、かなり凝縮された内容で、緩むところが一切なかったですが、その分、盛りだくさんすぎて観る方にもそれなりに体力が求めらる舞台でもありました。初演を観たときは脚本が良くて感動したのですが、今回そこまで感じなかったのは、説明台詞が増えたからでしょうか。かなり盛り込んでいるので致し方ないのでしょうが。初演を観ているので、色んなところ(衣装、鬘、美術、演出)が初演から洗練されているのがわかって、なんか感動しました。歌舞伎っぽい演出が増えたような気がしました。このままぜひ、3年から5年おきに上演を繰り返して、折に触れて上演される舞台になって欲しいです。

米吉くんのナウシカは、ニンに合っていて、とてもよかった。こういうキャスティングができる菊之助は本当にすごいなと思う。自分の企画なのに主役を譲るって、なかなかできることじゃないと思う七之助のクシャナも良かったけど、菊之助のクシャナもなかなか。二人のアプローチがそんなに違っているとは思わなかったので、これはもう好みの問題だと思う。

絵看板も描き下ろし。これはポストカードにして売ったらいいのに。

今日の午後に、團十郎襲名の演目が発表になっていて、勧進帳と助六は分かるんだけど、新之助の襲名演目で毛抜を出すそうで、SNSが騒然としていた。9歳の子がやる演目かと言われれば確かにそうで、初っ端からケチがついて、新新之助には気の毒な話でもある。あと、いくらなんでも、演目数が少なすぎではという人もいて、それもわかる。ちなみに、3部の幕間でこの話をしている人を全然見かけなくて、それは、2部と3部ではだいぶ客層が違うということなのだろうか。

ホテルに戻って、昨日酒屋で買って冷蔵庫に入れておいた豊潤 大分三井 特別純米(小松酒造場)を開ける。一緒に買ったちょっといいつまみを開けるのは忍びなく、コンビニで調達したチータラをお供にマグカップで飲む。

栓を開けると軽く発泡しており、薄く白濁しています。香りはさほど強くはないものの、ドライの白ワインに似た酸味があり、いわゆる日本酒の味を想像して飲むと、あまりに大違いなので戸惑います。酸っぱくて、後口にごく軽く苦みがあり、余韻は少なめ。全体的には軽めの味わいで、食前酒に向いています。飲み慣れないなーと思いつつも、わりにすいすい飲んでしまう。結果的に、結構好きな味なのかも。