おせち

夜も和久傳の白楊肴。朝から延々と肴でお酒を飲みつつ一旦寝落ち。お風呂に入ってさっぱりしてから、松葉蟹の入ったお重でさらに飲む。去年も食べておいしかったのだけど、今年も変わりなくおいしい。蟹って、塩辛すぎるとか、生臭いとか、水っぽいとか、色々なハズレを引くことが多いけど、これはそんなことは一切なく、安心して隅々までおいしい。素晴らしい。

お酒は、馬場本店酒造の純米原酒すいごうさかり。原酒を飲むのが初めてなので味が濃すぎたら蟹と合わないかなと心配でしたが、杞憂でした。味わいは濃いけど後味がスッキリしていて、好みの味。

このカニ面状に食べやすく仕上げてくれているものも、ゴージャス感があって嬉しい。これに蟹味噌も加えて、混ぜ混ぜして食べるのが、たまらないです。夫には脚を進呈して、私が2枚食べてしまいました。

とりあえず、正月の夜は『相棒』の特番を見るのがお約束です。バラエティは苦手なのですが、あんまり堅い番組を見る気分でもないし、映画もなぁ…という気分なので、こういう肩のこらないドラマをやってくれるのがありがたいです。

おせち

元旦だから、いつもの散歩の帰りにちょっと回り道をして、日の出が見えそうな高台にって、朝日を拝む。幸いいい天気で、よい日の出だった。

帰宅して、昨日の夕方に届いたおせちの段ボールを開封する。段ボール、外箱の順に開封して、木箱を取り出す。木箱には結び柳が添えられているのが、料亭っぽいなぁと思う。

今年もおせちは、和久傳の白楊肴です。お正月料理ベースにした肴と松葉蟹の二段重ですが、蟹の入ったお重は急いで冷蔵庫に入れ、まずは肴に集中。お酒は、吉田酒造店の吉田蔵u石川門。完全にジャケ買いだったんですが、このお酒、かなりおいしいです。料理の味を邪魔しない軽やかさがありながら、飲み応えもしっかりあって、和久傳の料理との相性はバッチリでした。

毎年、一応、お正月っぽい手ぬぐいや折敷、器、箸と色々用意していましたが、もう今年は箸を新調した以外はもういつもの器で(一応、お正月っぽいものをチョイスしましたが)。お雑煮を作るのもパス。ただ、色々作業をそぎ落としたせいで、却って、やることがなさ過ぎて、ちょっと戸惑ってしまった。おせちの箱を開けて、酒を出すだけでいいって、なんて楽チンなのか。

1枚に納めきれなかったので、2枚に分けて撮影。お品書きは、後日まとめて書き入れる(予定)。

どれもおいしかったのだけど、とりわけ印象に残ったものをいくつか。豪華食材を使った料理はもちろんおいしいのだけど、一見、お飾りのように散らされている野菜料理がどれもおいしかった(菜花、レンコン、みょうが、栗)。普段、自分も良く触っている食材なので、逆に自分との違いがよく分かるのだと思う。単なる飾りじゃなくて、どれもさりげなく、きちんとおいしい。

蒸しアワビ。大きくて柔らかい。1切れしかないのが寂しかったが、致し方なし。奥は子持ち鮎の甘露煮。美味。

私は関東育ちなのに龍飛巻きはとても好きでして、たっぷり入っているのはとても嬉しい。手前の、甘鯛昆布締めを玉子で巻いたのももちろんおいしい。

プロの作る叩きゴボウというのは、なぜにこんなにおいしいのか。丼一杯食べられる。

食べかけで失礼…という図ですが、うに真薯。これが今年一番おいしかったかも。うにの嫌みな感じが全然なくて、すごくいい塩梅。これだけ単品で売って欲しいくらい。

ほかにもおいしかったものはたくさんあるのだけど、食べる方に意識が向いてこれ以上写真を撮っていなかった。とにかくこんな感じで、せっせと食べて、飲んだくれた元旦でした。