あじの南蛮漬け

もっと早くご飯にしたかったが、鳥を寝かしつけるのに思いの外時間がかかって、遅くなってしまった。ここ数日、日中圧倒的にかまう時間が少ないからか、ここぞとばかりに甘えているので、無下にしづらい。

消費していかなければならないものを、順番に食べていく。まずは、水なすとゆで玉子のぬか漬け。どちらもかなり漬かっていて、特になすは、それだけでご飯一膳食べれるなという感じ。玉子は漬けて3日経過しているが、ここまで浸けると、白身がぬか味になってやや微妙。振り返ると1日半がベストのようです。

切り干し大根の煮物はご飯と混ぜてもみ海苔をかける。今日は他に酸っぱいおかずがいくつかあるので酢飯にしなかったが、これは酢飯にした方が圧倒的においしいことが分かった。

モロヘイヤ&納豆に、あじの南蛮漬け。南蛮漬けは色んなレシピがあるけど、有元葉子さんの『和のおかず』にあるレシピが一番お手軽でかつおいしいので、結局、こればっかりになってしまう。

千鳥酢カップ1/2、きび砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2、赤唐辛子1本。あじを揚げる前によーく混ぜておいて、それだけ。だしを使うレシピもあるけど、正直面倒だし、そこまで酸味を丸くする必然性も感じないのでこれでいいのだ。有元さんはあじの頭を取って低温でカリカリになるまで素揚げしますが、私は頭は取る所までは同じだけど、そこからはちょっと違う。片栗粉をはたいて、衣がからっとするまで揚げたらもう引き上げてしまう。やっぱり少しは身も食べたいので。あと、魚介類の素揚げは油が傷むしにおいも強く出るので、できるだけ粉をはたいて揚げたいところ。

野菜は、有元さんは玉ねぎだけがおいしいと言っているけど、私は気分によっては、にんじんやピーマンも入れる。でも、今日は紫玉ねぎだけで。漬け汁にしっかり漬かるとピクルスみたいで、とてもおいしい。

食事の前に九州の義母から電話があって少し話した。東京は暑そうだけど大丈夫か、コロナが増えてきたけど大丈夫かと言っていた。確かにここ数日でコロナ陽性者数が上り基調なのは間違いなくて、でも、世間はこの2カ月でかなりの速度で以前の状態に戻しつつあって、着々とこの2年をなかったことにしようとしているので、その勢いを抑えて引き戻すということにはならない気がする。暑い時期だし、皆で引きこもればいいじゃんと思うが、もう、相当蔓延したとしても、そういうことにはならないと思う。

切り干し大根の煮物ずし

切り干し大根の煮物がまあまだあるので、田舎ずしで食べる。しみじみうまい。

なすの煮梅、きゅうりとゆで玉子のぬか漬け。きゅうりはまだまだ浅いが、ゆで玉子は丸2日経過して白身がいかにもぬか漬けっぽい味になってきた。

気づけば3品とも酸味の料理で、身体は正直だなと思う。

なすの梅煮は、『四季dancyu2022夏』に載っていたもので、有元葉子さんのレシピ。かつおだしに、なす、梅干し、昆布を入れて、酒、みりん、しょうゆで煮るだけ。

土曜に作ってすぐ食べたときは、なんかぱっとしない味だなと思ったのだけど、一日冷蔵庫においてキンキンに冷えたものを食べたら、びっくりするくらい別物になっていて、なんともオツな感じの味わいです。

ご飯の友というよりも、ちょっと突き出しに出してくれると嬉しいなという感じの料理。

この梅干しは、2008年に私が漬けたもので、そのまま食べると実も薄いし塩辛いのですが、こうして料理に使うとまだまだイケるんだなぁということが分かって、とても嬉しい。まだ1瓶残っているのだ。

おせち

大分寂しくなってきたおせちで晩ご飯。

黒豆の蜜煮を作る時に、皮の破れた豆を都度都度はじいては、白だしを薄めた汁に漬け込んでいたのだけど、これはこれで悪くない。

今年の叩きごぼうは有元葉子さんのレシピ(『有元家のおせち25品』)を元に、ごまの量を倍にしているのだけど、これが大正解で、なかなかおいしかった。来年もごまたっぷりで作ろう、と心に誓った。

おせち

昨日の豪華おせちとは一転、今日からしばらくは私が作ったおせちを食べる。今年作ったものは、以下の通り。

  • 煮染め(海老芋、八つ子、ごぼう、金時にんじん、干ししいたけ、黄金くわい、手綱こんにゃく、れんこん、揚げ生麩[粟麩、よもぎ麩])
  • 五目炒めなます
  • 叩きごぼう
  • 数の子
  • 黒豆の蜜煮
  • きんとん
  • かまぼこ(大分からのもらい物)
  • 鴨ロース

参考にしたレシピも例年通り。煮染めの揚げ生麩以外と、五目炒めなますは『祝いの料理』(土井善晴)から。揚げ生麩は『きょうの料理 2006年12月号』(村田吉弘)から。数の子は『きょうの料理 2007年12月号』(辰巳芳子)から。叩きごぼうは『有元家のおせち25品』(有元葉子)をベースに、やや自己流アレンジ。きんとんは自己流。今年お初で作ってみたのが、黒豆蜜煮(『別冊暮しの手帖 お正月の手帖』)と鴨ロース(白ごはん.com)。

7品に絞り込んだとはいえ、これだけ作るのはやはり結構大変でした。集中的に料理したので、久しぶりにあかぎれを作ったし(おかげで3が日のうちは全て夫が皿洗いをしました)。

ただ、これくらいは作っておかないと、結局、朝昼晩と献立を考えて料理をしなくてはいけないので、年末苦労するか、2日から即日常に戻るか、どっちがいいのかの判断なんだろうと思います。後数年は、年末苦労して正月料理を作って、3が日の間は何もしない…と言う正月を過ごしたいなぁと思っています。今は。

昨日開けたすいごうさかり馬場本店酒造)を朝から飲みます。純米原酒って飲むのは初めてだったんですが、思っていた以上にスッキリした味わいで、アルコール度数が高め(普通の日本酒は14度ぐらいですが、これは17度)なことも全く気になりませんでした。

私はここの蔵元が作る白味醂(最上白味醂)が好きで時々買っているんですが、日本酒もおいしいのだなぁと分かって、なんだか嬉しい。