おせち

昼もおせちです。最低でも3日までは延々これを食べ続けます。それが私のお正月なのです。

今年初めて作ってみた黒豆蜜煮。いわゆる一般的に流通している黒豆煮だと、どうしても途中で食べ飽きてしまうので、とうとう蜜煮にチャレンジしてみましたが、これ、よかったです。グラニュー糖だけで作った蜜なので、すっきり控えめな味わいで、たくさん食べられる。作って良かったです。

参考にしたのは、大昔に買った暮しの手帖の別冊ムック『お正月の手帖』にある「和食の基本が分かる本格おせち」でエコール辻大阪の橋本宣勝さんが紹介するレシピ。本格的なんだけど、家庭用にサイズダウンされていて、いい塩梅に本格的。今はこういった”本格”を謳うレシピってなかなかないので、古い本ってありがたいなぁとも思う。古いと言っても2009年の本なんだけど。

ただ、やっぱり、いつも作る黒豆煮と比べると、本当に難しかった。蜜煮の難しさはほぼ最初の豆の煮方にかかっていて、皮を破かずに柔らかく煮るのがキモなんだろうと思いましたが、それには微妙な火加減の調整ができる火口が必須だということを、つくづく思い知りました。IHあったらラクなのかなぁ…と思いつつも、とりあえず、カセットコンロと鋳物鍋(ルクルーゼ)でなんとか行けそうなのが分かったので、来年はもっと上手に作りたいです。

お正月って不思議とミルキーなものが欲しくなる。ので、コンビニでハーゲンダッツ。年末買おうと思ってなかなか買えなかったザッハトルテがあったのでそれで。3が日のうちくらいは買い物を一切しないぞ…と思うのだけど、案外ちょいちょい買い物してしまう。

肝心のアイスは、アイスとアイスの間にチョコレートで区切られたあんずソースの層があってそれはすごい技術力だなと思うのだけど、あんずソースがあまりにも汁っぽくてちょっと食べにくくて、味わって食べる余裕がちょっとなかったのが残念だった。

おせち

昨日の豪華おせちとは一転、今日からしばらくは私が作ったおせちを食べる。今年作ったものは、以下の通り。

  • 煮染め(海老芋、八つ子、ごぼう、金時にんじん、干ししいたけ、黄金くわい、手綱こんにゃく、れんこん、揚げ生麩[粟麩、よもぎ麩])
  • 五目炒めなます
  • 叩きごぼう
  • 数の子
  • 黒豆の蜜煮
  • きんとん
  • かまぼこ(大分からのもらい物)
  • 鴨ロース

参考にしたレシピも例年通り。煮染めの揚げ生麩以外と、五目炒めなますは『祝いの料理』(土井善晴)から。揚げ生麩は『きょうの料理 2006年12月号』(村田吉弘)から。数の子は『きょうの料理 2007年12月号』(辰巳芳子)から。叩きごぼうは『有元家のおせち25品』(有元葉子)をベースに、やや自己流アレンジ。きんとんは自己流。今年お初で作ってみたのが、黒豆蜜煮(『別冊暮しの手帖 お正月の手帖』)と鴨ロース(白ごはん.com)。

7品に絞り込んだとはいえ、これだけ作るのはやはり結構大変でした。集中的に料理したので、久しぶりにあかぎれを作ったし(おかげで3が日のうちは全て夫が皿洗いをしました)。

ただ、これくらいは作っておかないと、結局、朝昼晩と献立を考えて料理をしなくてはいけないので、年末苦労するか、2日から即日常に戻るか、どっちがいいのかの判断なんだろうと思います。後数年は、年末苦労して正月料理を作って、3が日の間は何もしない…と言う正月を過ごしたいなぁと思っています。今は。

昨日開けたすいごうさかり馬場本店酒造)を朝から飲みます。純米原酒って飲むのは初めてだったんですが、思っていた以上にスッキリした味わいで、アルコール度数が高め(普通の日本酒は14度ぐらいですが、これは17度)なことも全く気になりませんでした。

私はここの蔵元が作る白味醂(最上白味醂)が好きで時々買っているんですが、日本酒もおいしいのだなぁと分かって、なんだか嬉しい。