キャベツと豚肉のみそ炒め

キャベツが残っていたので、回鍋肉でもするか、夫の好物だしと思って、手持ちの料理本をいくつか読み比べて、『周富徳の広東料理は野菜がうまい』にある「キャベツと豚肉のみそ炒め」を作ることにした。決め手になったのは豆板醤の量で、この料理だと小さじ1なのだけど、これが例えば、陳建一の本だと大さじ1.5になる。その代わり、甜麺醤の量は逆で、周さんのレシピだと大さじ2も使う。まさにみそ炒め。

ただ、結果的に、なんていうか、分量はほぼがっちり本の通りで作ったのだけど、あんまり味が決まらなかった。原因はおそらくキャベツのゆで加減にあると思う(本では、キャベツを多めの油で軽く炒めた後に湯を注いで歯ごたえが残る程度にゆでたものを、改めて炒める)。キャベツを大きく切りすぎたせいで、ちょっとゆですぎたのね。やっぱり回鍋肉は難しい、っていうかキャベツの扱いが難しい。菰田シェフの本のように、肉だけ炒めて、キャベツはゆでたのを添える作り方の方がビシッと決まるのかも。あと、お肉も薄切り肉だと、炒めると堅くなるからダメだなといわれてしょんぼり。

時々回鍋肉を作ってきたのは夫が好物だからだったんだけど、食後に「キャベツは炒めるよりも千切りで生のまま食べるのが一番おいしいです」って言っていたので、そうか、今はそれがナンバーワンなのかと分かったので、これからはキャベツは問答無用で千切りになりそう。

きゅうりを斜め切りして塩麹に漬けたもの。きゅうり1本に塩麹大さじ2をまぶして3時間ほどおいたら、がっつり塩辛くてびっくりした。大さじ1でいいのかな。塩麹はもう少し慣れていきたい。

お昼の残りのきのこ炒めに、タイシの北の大豆生ゆば。冷凍レモン入れた炭酸水。

食後に、果子乃季の「月でひろった卵」を食べる。三全の「萩の月」が大好きで、旅先で似たような菓子を見かけるとついつい買ってしまう。ただそれは、萩の月よりおいしいものってあるのか?(いや、あるはずない)という気持ちを確認するためにやっているところが大きくて、お菓子を買う行為としてはあんまり健全じゃないなぁ、とは少し思う。食べ比べって、あんまり品のいい行為じゃないよなという思いは、少なからずあったりする。でも、やるんだけどね。

割ったところ。皮はすごく似ていて、甘さ控えめでふんわり。萩の月よりあっさりしている。中身は全然違って、いわゆるフラワーペーストベースのカスタード。クリームパンって感じ。これはこれでおいしい。

作成者: yudeta

東京在住、40代主婦の備忘録を兼ねた食事日記です。書籍のリンクにのみ、アマゾンアフィリエイトを入れています。ご了承ください。