
銀座で昼ごはんを食べるのは本当にハードルが高いといつも思う。銀座といっても広いけど、私がよくうろつきまわるところは特に、通し営業をやっている店が少なくて、かといって、軽食を出すカフェっぽい店もそんなにない。
今回はお昼にありつけるのが15時ごろだったので、百貨店の上に入っている通し営業をしているトンカツやに行く予定でいたのだけど、夫と待ち合わせていざ行ったら、なんとクローズの札。つい最近、アイドルタイムを導入したらしい。だったら、百貨店の案内板とホームページに記載されている営業時間に修正を入れておいて欲しかった…。
夫はトンカツを食べたそうにしていたので、隣の百貨店にもトンカツ屋が入っていて、通しでやっているみたいよ、あと梅林も通しでやっているみたいだけど、と提案したが、もうこんな土砂降りの中を移動したくないわと言われて、結局、通し営業をしていた蕎麦屋で手を打つ。
入ってみると、私らみたいなお昼難民がちょいちょいいるようで、店内は程よく客入りがあった。蕎麦前やってる老女二人組に、折り目正しい親子三人組、なぜか関西弁を使う押し出しの強そうな男性と綺麗なお姉さんの二人連れと、なんかいろんな人がいるなあという感じ。しかし、銀座でごっつい関西弁を聞くと、なんだか不思議な感じがしますね。

私は天ざるにおつまみのついたセットを注文。夫は天ざる。「生のエビを使った天ぷらがおすすめです」というので、二人とも海老天で。夫のお許しを得て、日本酒は作。1合1400円に怯んだけど、きっちり正1合ある量で満足。最初の一口は甘いなぁと思うけど、飲み進めると案外飲み疲れない味というか、やっぱり美味しいなと思う。


久しぶりにお外で食べた天ぷらはやっぱり美味しかった。家で結構揚げ物はするけど、天ぷらに限っては、やっぱり家で作るもんじゃないな、とつくづく思った。

食後にお茶が飲めるところを探したけど、雨が降り止まないこともあって、百貨店内で思いつくところはみんなびっしり客がいて、諦めて過ごすごホテルに戻る。でも、ホテルのロビーでのむ無料コーヒーが、結果的に最適解だった。どこの店とは言わないが、広くない店内にびっしり客を入れて、客は全員ノーマスクでおしゃべりしている喫茶室があったが、さすがにぼんやりしている私でも、ちょっと怖いなとは思った。ここの感覚が人によりけりなんでしょうが、世間と渡り合っていくのは難しいなと思ってしまった。