ゆで玉子のぬか漬け

今日も5時に起きるつもりが6時半で、冷凍ご飯を切らしているので朝マックでもするか、散歩の帰りにコンビニでパンかおにぎりでも買うつもりだったのに、完全に当てが外れた。もう日が燦々で外に出る気がしない。そもそも今日は午前中に出掛ける用事があるので、その前に汗をかきたくない。仕方がないので、サクッとご飯を炊くことにした。

白米を炊くというのは私はどこかで苦手意識を持っていて、それはなぜかといえば、米を炊くという行為は人それぞれに神話を持っていてそれが揺るぎない上に、妙に強権的なものが多いからだ。禁忌事項が多いというか、ああせいこうせいと小うるさい。いうことを聞かなかったらとんでもないことになるというトーンで語られるものがおおく、そういうのがあんまり好かないのだ。私は大昔に、付き合っているという間柄でしかない男に、米の研ぎ方が悪いと叱られ、育ちが悪いと言われたことがある。米研ぎ程度でそこまでいうかと思う人間がいる一方で、そこまで言ってもかまわないと思い込んでいる狂信者もいるというのが、「米を炊く」という行為の怖さだと思う。それにしても、「育ちが悪い」は結構なパワーワードで、さすがにそこまで言われたくないなということで(うるせえと突っぱねる度胸はなかった)、以来、そこそこ情報収集したし、米を炊くときはそれなりに色々気を遣ってきたような気がする(ただし、夫は圧倒的パン派で、米にはほぼ興味はないので、気を遣うもあくまで自己満レベル)。

でも、今日はひとりだし、時間がないしで、ざっと洗って、浸水もせずすぐに炊いた(もちろん電気炊飯器)。25分くらいかな、炊き上がってすぐに器に盛って食べたけど、固いも柔らかいもなく、普通においしかった。なんだよ、これでいいんじゃん。「ねばならない」から解放されるのは本当に爽やかな気分である。それでも、多分、普通に時間があれば、そこそこ丁寧に研いで、きちんと浸水して、水切りして炊くんだろうな、とも思うのだけど。

おかずは、切り干し大根の煮物の白和え、水なすのぬか漬けに、そのぬか床につけ込んだきゅうりとゆで玉子。ゆで玉子、なかなかいい感じです。

作成者: yudeta

東京在住、40代主婦の備忘録を兼ねた食事日記です。書籍のリンクにのみ、アマゾンアフィリエイトを入れています。ご了承ください。